2026.10.14
家具や寝具、引っ越しや大掃除で出た大型の不用品を処分する際、札幌市では自治体の収集サービスである「大型ごみ」を利用するのが最も標準的で安心な方法です。
「申込みはどうやればいいの?」「手数料はいくらかかる?」「指定場所にいつ出せばいいの?」といった疑問や不安を抱える方向けに、札幌市大型ごみ受付センターへの申込み手順から処理手数料シールの買い方、収集日当日の注意点、さらには急ぎの方向けのごみ処理施設(清掃工場)への自己搬入手順と不用品買取りまで、専門家の視点で詳しく解説します。
家具や家電・オーディオなど不用品買取りは道新サービスセンターお部屋まるごと片付け隊へ。お気軽にご相談ください。

目次
札幌市で不用品を正しく廃棄するためには、まず「何が大型ごみに該当するのか」「いつまでに申し込めば間に合うのか」といった基本ルールを把握しておくことが大切です。
札幌市において「大型ごみ」とは、原則として指定ごみ袋(45リットルの有料指定ごみ袋)に入らない大きさのもの、または袋を結んだときに破損してしまうような大型の不用品を指します。
主な対象品目の例:
ただし、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の家電4品目は「家電リサイクル法」の対象となるため、札幌市の大型ごみとしては収集できません。また、パソコンについてもメーカーや指定回収窓口によるリサイクルが必要となります。
【札幌市大型ごみ】に関して詳しくはこちらからhttps://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/oogatagomi.html
大型ごみを処分する際は、自治体の収集を利用するか、民間の不用品回収業者に依頼するか、状況に応じて使い分けるのがスマートです。
家庭のごみを有料で回収する場合は、市区町村の「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要です。無許可の不用品回収業者に依頼すると不法投棄などのトラブルに繋がる恐れがあるため、事前に公式な許可を得ている業者か確認することが重要です。
「家庭の不用品を収集・運搬するには、市区町村の『一般廃棄物収集運搬業許可』が必要です。市区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けず、違法に回収を行う事業者に注意!」 (出典:国民生活センターURL:https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20221102_1.html)
札幌市の大型ごみ収集は、事前に予約を行ってから収集されるまでに通常1週間〜2週間程度かかります。
特に3月〜4月の引っ越しシーズンや、年末の大掃除時期、GW前後、雪解け直後の春先などは申込みが集中します。希望日に収集枠が取れないこともあるため、処分が決まった段階で余裕をもって早めに申し込むようにしましょう。
札幌市で大型ごみを収集してもらうには、事前に「札幌市大型ごみ受付センター」へ申込みを行う必要があります。申込み方法には「インターネット」と「電話」の2つがあります。
参照:札幌市大型ごみインターネット受付利用マニュアルYouTube · 札幌市公式チャンネル
スマートフォンやパソコンから24時間いつでも申し込める「大型ごみインターネット受付」は、電話の混雑を気にせず手続きできるため便利です。
インターネット申込みの流れ:
※過去に利用したことがある場合でも、引っ越しなどで住所が変わった場合は登録情報の変更が必要です。
【札幌市大型ごみインターネット受付】はコチラhttps://sapporo-oogatagomi.jp/receipts/home
電話で申し込む場合は、オペレーターと直接話しながら品目やサイズ、収集場所を確認できます。
混雑回避のポイント: 週明けの月曜日の午前中や、祝日明けの午前中、引っ越しシーズンの3月下旬〜4月上旬は電話が非常につながりにくくなります。火曜日〜金曜日の午後などの時間帯を狙うか、待ち時間のないインターネット受付を利用するのがおすすめです。
申込み時には、以下の情報を正しく伝える必要があります。
申込み内容の変更(品目の追加・変更)や、日程の変更・キャンセルが必要になった場合は、収集日の3日前〜前日(受付窓口の営業日ベース)までに手続きを行う必要があります。
インターネットで申し込んだ場合はマイページから変更が可能ですが、収集日まで日数が迫っている場合は、速やかに大型ごみ受付センターへ電話で直接連絡してください。
札幌市で大型ごみを出す際は、事前に指定の手数料シール(ごみ処理券)を購入して不用品に貼り付ける必要があります。現金で直接収集員に支払うことはできません。
札幌市の大型ごみ処理手数料は、品目のサイズや種類に応じて設定されています。
※正確な手数料は、申込み時に受付センターまたはWebシステムから指定された金額に従ってください。
申込み完了後、案内された金額分の「札幌市大型ごみ処理手数料シール」を購入します。
シールを購入したら、収集員がひと目で確認できるように正しく貼り付けます。
「200円のシールを1枚買うはずが、500円の券が必要だった」「申込み後に追加で品目を増やした」という場合は、差額分のシールを追加で購入し、組み合わせて貼り付けます(例:500円分が必要な場合に200円シール2枚+200円シール1枚で400円にしかならない場合は不可ですが、200円券と300円券などを組み合わせて指定額を満たせば問題ありません)。
申込みとシールの準備が整ったら、収集日当日の出し方ルールを確認しましょう。札幌ならではの気候(雪)に配慮した排出方法が大切です。
大型ごみは、収集日当日の朝8時30分までに、予約時に指定した排出場所へ出しておきます。
北海道・札幌の冬期(12月〜3月頃)は、降雪や積雪によって大型ごみが埋もれてしまう事故が多発します。
札幌市の大型ごみ収集は「屋外の指定場所でのピックアップ」が原則であり、作業員が家の中や部屋の中に入って搬出作業を行うことはできません。
高齢の方、一人暮らしの方、お身体の不自由な方など、自力で外まで運び出すのが困難な場合は、札幌市が実施しているサポート制度(条件あり)を確認するか、室内からの搬出・作業代行に対応している民間の不用品回収業者へ相談するのも手です。
「今すぐ今日中に処分したい」「引っ越しの退去日が迫っている」「大型ごみが大量にあって収集の手数料が高くなる」という場合は、札幌市のごみ処理施設(清掃工場・破砕工場)へ自分で直接持ち込む「自己搬入」という選択肢があります。
ごみ処理施設への自己搬入は、収集日を待たずに自分のタイミングで持ち込めるのが最大のメリットです。自家用車やレンタカー(軽トラックなど)に積載して搬入します。
札幌市内で大型ごみ(燃やせないごみ・破砕が必要な不用品)を持ち込める代表的な施設は以下の通りです。
※受入曜日や受入時間(通常は月曜日〜金曜日の昼間、土曜日の午前中など)は施設ごとに定められています。祝日の営業状況や最新の搬入受付時間は、持ち込む前に札幌市公式ホームページにて確認してください。
清掃工場へ持ち込む場合、大型ごみ処理シールを貼る必要はありません。現地で計量器に車ごと乗り、重量に応じて現金で精算します。
戸別収集のシール料金と比較して、重さによっては持ち込んだ方が費用を安く抑えられるケースもあります。
施設に持ち込む際は、以下の準備を行ってください。
「自家用車に入らない」「搬出する手伝いがいない」「持ち込める時間がない」という場合は、出張買取・不用品回収サービスを活用することで、手間とリスクをかけずに不用品を整理できます。
まだ使用できる綺麗な家具や年式の新しい家電を、処理費用を払って大型ごみとして捨てるのは大変もったいないことです。
製造から5年以内の家電(冷蔵庫・洗濯機・テレビなど)や、カリモク・飛騨産業などのブランド家具、状態が良いソファーやテーブルは、買取業者による査定で現金化できる可能性があります。
処理施設へ持ち込むと「重量に応じた手数料の支払い(マイナス支出)」になりますが、買取サービスを利用することで「買取金の受け取り(プラス収入)」に変えることができます。買取金額がつかないお品物でも、他の買取対象品と同時に相殺回収を依頼することで、実質的な出費を大幅に抑えることが可能です。
出張買取・回収サービスは、札幌市内10区(中央区・北区・東区・白石区・豊平区・南区・西区・厚別区・手稲区・清田区)および近郊都市(小樽市・江別市・恵庭市・千歳市・石狩市など)を対象に展開されています。
さらに、旭川市・函館市・帯広市・釧路市・北見市などの北海道全域へも、拠点や広域ネットワークを持つ業者へ相談することで、出張査定・回収の対応が可能です。
不用品回収や買取を業者に依頼する際は、法令を遵守している健全な業者選びが極めて重要です。
買い取りを行う業者は、北海道公安委員会より「古物商許可」を受けている必要があります。また、家庭から出た不要品やごみの回収・処分を行う業者は、各市町村から「一般廃棄物収集運搬業許可」を受けているか、許可業者へ引き渡す適法なスキームを持っていることが不可欠です。
「家庭の不用品を収集・運搬するには、市区町村の『一般廃棄物収集運搬業許可』が必要です。市区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けず、違法に回収を行う事業者に注意!」 (出典:国民生活センターURL:https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20221102_1.html)
出張買取(訪問購入)の取引は特定商取引法の適用を受けます。契約時に書面が発行され、売買契約成立後であっても8日間はクーリング・オフ(無条件での解約)が認められています。強引な買い取り(押し買い)を行う無認可業者を避け、会社所在地や電話番号、許可番号が明確に記載されている優良事業者を選びましょう。
不用品の買い取り・まとめて出張査定のお見積もりはこちら(メールは24時間受付中)

札幌市で粗大ゴミ(大型ごみ)を処分する方法には、行政の「戸別収集」「処理施設への直接持ち込み(自己搬入)」、そして民間企業の「出張買取・不用品回収」という選択肢があります。
ご自身の状況や体力的負担、安全面を十分考慮し、最もスムーズでコストパフォーマンスの高い方法を選択してください。
収集日の3日前(土日祝を除く)までであれば、インターネットの申込み履歴(マイページ)から追加・変更が可能です。収集日が迫っている場合やネットで変更できない場合は、札幌市大型ごみ受付センター(011-281-5300)へ直接電話して変更内容を伝えてください。予約枠の空き状況によっては、追加分のみ別日程での回収となる場合もあります。
使えません。北海道内の他の市町村(江別市、北広島市、恵庭市、旭川市、函館市など)の手数料シールや処理券を札幌市の大型ごみに使用することはできません。必ず「札幌市」と記載された指定の大型ごみ処理手数料シールを市内のコンビニ等で購入して貼り付けてください。
キャンセル料は一切かかりません。ただし、準備や収集ルートの調整が行われているため、不要になったことが判明した時点で速やかに大型ごみ受付センターへ連絡するか、Webからキャンセル手続きを行ってください。購入済みの処理シールは原則払い戻しができませんが、次回以降に札幌市で大型ごみを出す際に再利用できます。
出せません。これらは「家電リサイクル法」に基づき処分する必要があるため、札幌市の大型ごみ収集や清掃工場への自己搬入は利用できません。買い替えを行う家電量販店に引き取りを依頼するか、札幌市指定のヤマダデンキなどの引き取り協力店、または家電リサイクル許可業者へ回収を依頼してください。
デスクトップパソコンやノートパソコン本体は資源有効利用促進法に基づき、メーカーによる回収または宅配便リサイクル(リネットジャパン等)を利用するため、大型ごみとしては出せません。スマートフォンや小型のゲーム機・デジタルカメラなどは、札幌市内の区役所や清掃事務所、地区センター等に設置されている「小型家電回収ボックス」へ無料で投入して処分することができます。
はい、出張買取・不用品回収サービスを利用すれば、自宅室内からの解体・運び出し作業を含めてスタッフが代行いたします。家電リサイクル対象品(冷蔵庫・洗濯機等)や持ち込み不可の不用品もまとめて引き取りが可能ですので、お気軽にご相談ください。
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